中国メディアが注目!世界を変えた日本の発明
中国メディアが見る日本 日本文化は知らぬ間に我々の生活に深く入り込んでいる。1940年代末、日本の三菱電機は世界で初めて自動炊飯器を発明した。我々の生活にとって、これ以上ないほど身近なインスタントラーメン、カラオケ、計算機・・・・・・なども実は日本人が発明したものだ。世界を変えた日本の発明品をまとめてみた。
■電気炊飯器
1940年代末、三菱電機は世界で初の炊飯器を発明した。1955年、東芝は自動式電気釜という名のタイマー付き炊飯器を製品化した。4年後、日本の家庭の半数以上でこの電気炊飯器が使われることになった。炊飯器の誕生は、労力的にも心理的にも家事の負担を大幅に軽減させ、特に主婦は炊飯器を非常に好んだ。毎日毎日サラダやラーメンばかり食べられない、ご飯がなくては耐えられない海外留学生もこの商品をこぞって使った。何人かが共に暮らす宿舎の小さな部屋の中で、炊飯器による暖かいご飯と3菜を食べる光景が毎日見られるようになった。現在の炊飯器は、さらにシチューやスープ、煮物などを作る機能も備えている。2005年に、中国の炊飯器の生産量は6000万台に達した。直火を使って土鍋でご飯を炊ける若者はますます減っている。