韓国の審美基準に耐えられず帰国した米国人女性
韓国は昨年、ブラジルを抜いて世界の美容整形の中心となり、現在同国は世界で1人あたりの整形回数が最多の国となっている。
キューバとフィリピン、韓国の血を引くあるアメリカ人の若い女性作家が、外見を重視しすぎ、西洋のスター文化に過度に浸る韓国に我慢ならず、韓国での仕事を辞めて米国に帰国するという出来事があった。
20歳の彼女によると、彼女は韓国人女性と同じような丸い卵型の顔に高い頬骨を持つが、韓国の文化では皆が同じような外見になることに力を注いでおり、自分の外見の違いで「なじむことができなかった」という。
「私は背が高すぎ、太りすぎで、色が黒すぎ、韓国人の美人の基準に全く合わない。」
彼女の同僚の一人はダイエットのために黒豆とブドウ、ダイエット飲料しか口にせず、また大学の入り口ではいつも美容整形のビラを配る人がいる。彼女は以前、同級生よりちょっと肌が浅黒いことから「アフリカ市長」というあだ名をつけられたと泣く小学生にも会ったことがあるという。
韓国の首都・ソウルでは19歳?49歳の女性の20%が顔の整形手術を受けた経験があるという。
同国のJK整形センターの趙権氏は「韓国では美に対する理解が機械的で偏狭だ。単一民族の社会で、みんなの見た目が似ているせいだろう」と語る。英デイリー・メールが3日、伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月6日