湖南省 酸素ボンベを背負った男性4人が水中で麻雀
湖南省 酸素ボンベを背負った男性4人が水中で麻雀 |
高温の日が続く中で、市民は様々なアイデアで暑さをしのいでいる。先に池に入って涼をとるある大学の学生が紹介されたが、湖南省では酸素ボンベを背負って水中で麻雀をする男性が登場した。中国ラジオ網が伝えた。
発明者の張品さんによると、地上の煩さと違い、水中では自分の心臓の音しか聞こえないほど静かだという。水の吸熱スピードは空気の20倍あるため、水中で麻雀をするのはエアコンを使うより快適だという。プールの5.5メートルの深さの水の中では水温はわずか29℃で、体感温度より低い24℃程度だ。もし水深10メートルなら水温はわずか11℃だ。
「水中麻雀」は8月7日に湘潭で誕生して以来、麻雀愛好家の改良を経て、現在では「ポン」、「チー」などが書かれた牌が追加されている。麻雀のテーブルなども全て水中にあるため、自動機械は使えず、手で牌を混ぜるしかない。また浮力もありさいころが使えないため、参加者はじゃんけんで決めている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年8月15日
中国、猛烈な暑さ