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セルフ撮影のスタジオで10日、ポーズをとる2人の顧客。 |
「40歳になる前に自分の好きなことをしたかった」。創業したきっかけについて、崔さんは興奮気味にこう語る。安定した高額の収入を捨て、崔さんと彼女の創業メンバーは果敢に夢を追い、自分たちのセルフ撮影のスタジオを立ち上げた。創業は簡単そうに見えて実際は厄介だった。カメラや照明を導入し、満足できる撮影効果をあげるため、崔さんは40日以上も店舗での配置に費やした。新たな撮影スタイルや道具、衣装の交換、設備のメンテナンスなども崔さんは自ら手がけ、顧客に最高の撮影体験を届けることを目指している。新華網が伝えた。
セルフ撮影スタジオは近年生まれた独特のアイデアあふれるスタジオで、顧客は自分の好きな衣装やメイク、道具などを選び、自分でスタジオに入ってリモコン操作で写真を撮影することができる。カメラマンが介入しないため、顧客は自分の自然な本当の気持ちを表現することができ、よりインパクトのある写真を撮影可能で、多くの顧客の人気を集めている。顧客の満足げな笑顔を見ると、崔さんも内心の喜びを隠し切れない。「最初に写真撮影に触れて以来、私の夢はセルフ撮影のスタジオを開くことだった。今では夢を実現できた。実現までは大変だったけれど、お客の満足した笑顔を見るとやりがいを感じる。今はまだ初期段階だが、今後も努力して事業を拡大し、より多くの人に満足できる撮影を提供したい」。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年11月12日
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