米料理人が世界最大の「ジンジャークッキーの町」を制作
米国の料理人、Jon Lovitchさんは9カ月かけて世界最大の「ジンジャークッキーの町」を作り、ギネス記録を樹立した。環球網が英デイリー・メール11月30日報道として伝えた。
「Gingerbread Lane」と名づけられた「ジンジャークッキーの町」は砂糖やキャンディーなどを使って作られた重さ1.5トンに達するもので、ジンジャークッキーで作られた家152軒、木65本、ケーブルカー4台、列車5台、駅1カ所などが含まれる。このほどジンジャークッキーで作られた世界最大のものとしてギネス記録に登録された。
37歳になるジョーさん(音訳)は米ニューヨークのマリオットホテルの副料理長だ。彼は今年2月から帰宅後、自宅でこのジンジャークッキーの町を作っていた。「私がギャンブルや飲酒もせずにこの作品を作っているので、妻がとても喜んでいる。」ジョーさんによると、アイシング2240ポンド、キャンディー400ポンド、ジンジャーブレッド用の粉500ポンドを使った。「費用を節約するために郊外の雑貨店で材料を購入した。その店のキャンディーや粉を買い占めたものだ。」
この「ジンジャークッキーの町」はクイーンズの科学技術館で展示されている。ジョーさんはクリスマスの休日が終わる時にこの「ジンジャークッキーの町」を市民に配布する予定だという。「料理人として、私の料理は皆の記憶に数日しか残らないかもしれないが、この『ジンジャークッキーの町』のお陰で多くの人に私を知ってもらうことができた。これからもこの事を誇りに思うだろう」とジョーさんは話している。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月4日