英キャサリン妃の肖像画公開 「老けてみえる」批判も
【ロンドン=伊東和貴】ウィリアム英王子の妻キャサリン妃(31)を描いた初めての肖像画が11日、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーに展示された。
キャサリン妃は画家の選定にもかかわり、「自然な姿を描いてほしい」と注文したという。一般公開に先立って来館し、「実にすばらしい」と話した。ウィリアム王子も「すごく美しい」と、画家ポール・エムズリー氏を絶賛した。
「セレブ」的な人気もあるキャサリン妃。英メディアは肖像画を「成熟」などの言葉で評したが、「実物より老けてみえる」「義理の祖母(エリザベス女王)みたい」といった否定的な投稿もウェブ上に相次いだ。英BBC(電子版)は「がっかりした」との批評家のインタビューを伝えた。
asahi.com 2013年1月13日
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