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米国で鯨肉の寿司を販売した日本の調理師 禁固67年の可能性


 米国・カリフォルニア州のあるレストランが絶滅の危機に瀕したクジラの肉を利用した寿司を提供して摘発された。もし罪状が成立すれば、調理師2人は最高で67年と10年の禁固刑を受ける可能性がある。

 調理師は山本清四郎(音訳)容疑者と植田進(音訳)容疑者で、鯨肉販売による米国の「海洋哺乳動物保護法」違反で摘発されている。

 訴状によると、山本容疑者は別の日本人からこの鯨肉を購入。当該の日本人は日本のある漁業製品販売企業から鯨肉を購入している。被告2人は発覚を防ぐため、故意に店のレシート上で鯨肉の品名をマグロに変え、また鯨肉を使ったメニューは一般のメニューには記載しなかった。一般からの通報で事件は発覚した。

 もし罪状が成立すれば、山本容疑者と植田容疑者はそれぞれ最高で67年と10年の有期判決を受け、また同店の経営企業は120万ドルの罰金が科せられる可能性がある。米国「ハフィントン・ポスト」が5日に伝えた。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年2月17日

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