女性が脱毛処理で誤って火傷
生まれつき毛深かった中学生の女子生徒が、脱毛のためにライターで自分の手足を炙った結果、火傷をするという事件があった。
中学2年の琳琳さん(仮名)は毛深いことが悩みで、半そでなどはめったに着なかった。琳琳さんは1年前にインターネットで、火で体毛を焦がすと脱毛の効果があるという書き込みを見て、ライターの火で手足を炙って脱毛することを始めた。何度かうまくいかずに火傷を負ったこともあったが、軽かったので家族には気づかれなかった。
数日前、母親が娘の手足に小さな傷跡があるのを発見。問い詰めて理由を知った母親は娘を美容整形病院に連れて行き、レーザー脱毛を受けさせたという。上海時光整形外科医院レーザー美容科の左雯君院長は「民間ではずっと様々な脱毛のテクニックが言われているが、そうした方法の多くは非科学的で、中には副作用があるものもある。若い女性は美しさを追求する上でも正しい方法を選び、科学的、健康的であることが重要だ。自分でムダ毛処理を行うと、失敗して被害を受けやすい」と語る。東方網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月4日