中国、造林を通じた住血吸虫症の予防に成果
安徽省安慶市でこのほど、第3回全国林業住血吸虫症予防業務会議が開催された。同会議に出席した国家林業局の趙樹叢局長が明らかにしたところによると、中国は植林・造林を通じて住血吸虫の中間宿主であるミヤイリガイの生存環境を変化させることにより、住血吸虫症の感染拡大を防止するという手段を確立した。昨年末の時点で、住血吸虫症予防プロジェクトの造林面積は582万ムーに達している。モニタリングによると、同プロジェクトの実施後、実施地区のミヤイリガイ生息密度は89.8%低下、陽性ミヤイリガイの生息密度は95.8%低下、感染率は51%低下した。人民日報が伝えた。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年5月31日