2013年6月20日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:34 Jun 20 2013

日本、結婚記念に3Dプリンタでクローン人形作成

 日本の新婚カップルにとって、普通の結婚写真はもはや時代遅れだ。東京では今、本人の姿をリアルに再現したクローン人形を作ってくれるサービスがあり、結婚式の新婦の美しい姿をいつまでも留めることができる。北京晩報が伝えた。

 秋葉原にあるクローンファクトリー社では、3Dプリンタで本人そっくりのクローン人形を制作するサービスを提供している。頭部の加工が主で、体の部分は人形の体を使う。手順としてはまず、一眼レフカメラで様々な角度から顧客の顔を撮影し、データをコンピュータに入力し、3Dモデルを作成、このモデルをベースに3Dプリンタで人形を出力するというもので、結婚式当日の新婦のメイクや髪型、ウェディングドレスまでもリアルに再現することができる。

 「自分さん」と呼ばれるこの人形の制作費は1体あたり13万8千円。同じプロセスでペットの人形も作ることができるという。

 3Dプリンタ技術があれば、道具や機械、または手を使って加工する必要がなく、コンピュータ操作でデザインの細部を修正できるので非常に便利だ。同技術はすでに様々な分野で応用されており、服のデザインや建築模型、自動車、チョコレート、さらには骨格、血管などの作成にまで応用されている。

 同サービスは女性に人気で、特に結婚式の晴れ姿を留めておきたいという人が多いという。高級なプリンタを使えば、人形の皮膚をより極め細やかに仕上げることもできる。(編集SN)

 「人民網日本語版」2013年6月20日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古