世界最大のレーザー3Dプリンタが誕生
大連理工大学が開発に参与した世界最大のレーザー3Dプリンタがテスト調整段階に入った。同3Dプリンタは最大造形サイズが1.8メートルで、「輪郭線走査」と呼ばれる独自の技術を採用し、大型の工業用サンプルや複雑な構造の金型を造形できる。同技術に基づく出力方法はこれまでに2件の国家発明特許を取得している。人民日報が伝えた。
同3Dプリンタの加工時間は、部品の表面積に比例するため、出力効率が大幅にアップし、出力スピードも一般の3Dプリンタの5-15倍となった。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年6月9日