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教育部 「海外で取得した学歴の認証を廃止」の噂を否定

人民網日本語版 2014年05月19日17:14
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  中国教育部(省)は14日、「海外留学で取得した学歴に対する認証制度が大きく変わる。教育部は今後、海外で得た卒業証書や単位取得証明書の認証を一切しなくなる」という噂が世間で広まっていることについて、「このような噂は全くの事実無根である。学生諸君や各関連機関は、中国高等教育学生情報網(学信網)に掲載されている学歴政策や学歴認証業務に関する情報を確認するように」と呼びかける声明を発表した。中国青年報が伝えた。

 「中華人民共和国高等教育法」の規定によると、学歴システムは、中国高等教育の基本制度であり、専科教育、学部(本科)教育、大学院教育に分かれており、高等教育機関は、修業年限や学生の学業成績などにもとづき、相応の学歴証明書を交付する。また、中国の人事管理制度において、学歴証明書は採用決定の重要な判断材料となっており、入学試験、公務員採用試験、執務資格試験、海外留学申請の際に、本人の素質を証明するための重要な根拠資料となっている。

 たとえば、海外留学申請の場合、学生は通常、全国大学生情報コンサルティングと就業指導センターが発行する「中国高等教育学歴認証報告」を提出する必要がある。同センターは、教育部から権限を受け、中国高等教育学歴認証サービスを行う、国内で唯一の専門機関。

 また、教育部の声明によると、教育部は2001年から、高等教育学歴証書の電子登録制度を実施しており、学信網(http://www.chsi.com.cn)を、唯一の公式検索サイトに指定している。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年5月19日

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