2014年5月19日  
 

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細部から垣間見る日本(1) 日本の交通

中国メディアが見る日本

 2014年05月15日08:45
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交差点の自転車道

【細部から垣間見る日本(2) 日本の物価】
【細部から垣間見る日本(3) 日本のトイレ】

 日本を観光に訪れた中国人は、例えそれがあわただしく名所を回るだけの短期ツアーであったとしても、深い感銘を受け、日本のちょっとした一面に驚かされるものだ。人が密集する駅やレストランなどの公共の場でも、騒音は少なく、大声で話す人はほとんどいない。辺鄙な屋外の公衆トイレでも、中国の5つ星ホテルに匹敵するほど清潔にされている。街全体には、ほとんどゴミが落ちていない。北京晩報が伝えた。

 ◆日本の交通

 中国の車は右側通行だが、日本は左側通行のため、不慣れな感覚を受けるだろう。エスカレーターでは左側に立ち、右側は歩く人のために空けておく。これに慣れるのは確かに大変だった。

 それからもう一つ慣れないことがある。北京の街頭を歩く場合、車を避けて通ることに慣れていたが、日本では車の方が歩行者に道を譲る。日本の車の左折は、中国の右折と同じく、信号を見なくていい場合もある。日本に来たばかりのころ、横断歩道を渡る際に車にはねられるのを恐れ、車が来るたびにゆっくり歩き、車に道を譲ろうとした。しかしよく観察してみると、横断歩道を渡る人がいる場合、車はその人が渡り終えるまで交差点で停止し、人よりも先に道を曲がろうとはしない。その交差点に信号があろうとなかろうと、信号を見る必要があろうとなかろうと、これは同じだ。北京が乱れているのは人が多いためだとよく言われていたが、日本に来れば、この言い訳がどれほど滑稽であるかを知るだろう。

 それから中国とは異なり、日本の自転車道は柵によって車道から隔離されている。これには自転車の利用者を増やし、交通渋滞を緩和させる効果があるのだろう。しかし中国は自転車大国であり、自転車が余りに多すぎるので、日本のやり方をそのまま参考にはできない。

 古の風格を残す京都や奈良には、東京のように複雑な地下鉄は存在しないため、外出の際には、路線バスを利用することが多い。バスの運行には正確なダイヤが設定されており、誤差は1−2分内だ。日本人はいかにして、路面の交通時間をコントロールしているのだろうか?これについては理解不能だ。

 また交差点で信号を待つ間、ここのバス運転手はエンジンを切っていた。北京でも「3分以上の停車はアイドリングストップ」が呼びかけられているが、渋滞発生時に自主的にエンジンを切る運転手はごく稀だ。

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細部から垣間見る日本(1)「東京の電車・地下鉄は   2014-05-17210.196.20.*
「東京の電車・地下鉄は時間に正確」。駅では乗客が整列し、降車を待ってから乗車するので、駅での停車時間が45秒程度でみます。おそらく中国式・韓国式の「我先乗車」だと駅に3分から5分程度停めていないと、同じ人数の乗降ができないと思います。東京地下鉄で昔「我先乗車」と「整列式・降車優先乗車」を比べて整列式のほうが短時間で多くの皆さんの乗降ができる事を発見して整列式を推奨しました。
細部から垣間見る日本 東京の電車・地下鉄は時間に   2014-05-17210.196.20.*
「東京の電車・地下鉄は時間に正確」。駅係員や運転司令室が利用している「時刻票(ダイアグラム)」は15秒単位で作られています。列車や電車などが45秒以上遅れると「遅延」案内が出ます。整列式で降車が終わってからの乗車のため、駅では45秒程度で乗降できます。そのために、2分間隔で運行しても衝突することはほとんど有りませんので駅掲示の時刻表などでは最多で「10分間に5本程度」動かしています。新幹線では最多時間帯では「10分に3本」走っています。
バスの定時運転   2014-05-15210.196.20.*
バスが発着時刻を「ほぼ正確に」守れる理由にはいくつか考えられますが、1、「乗客が乗降したバスやタクシーが、走り出すとき、合流する時、などは割り込ませる」。2、「客を乗せて走っているバスやタクシーが何かの理由でゆっくり走っていても追いこさない」。3、「場所や時間により『バス優先』または『バス専用』になる道がある」。が、説明しやすい事例だと思います。比較対象として、「人が歩いて道路を横断しているときには歩く人が渡り終わるまで自動車は動かない」と同じようだと説明できると思います。日本で運転免許を取る時に教わりますよ。