2014年2月28日  
 

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北京のオフィスビルは東京・NYより高嶺の花

 2014年02月28日15:47
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 米国誌「ビジネスウィーク」25日発売号に掲載された論考によると、北京では持続的な煙霧と悪化を続ける空気の質により、観光産業や海外人材の招聘に一定の影響が出ているが、オフィスビル市場には影響がないという。米ニューヨーク州に本社を置く不動産会社クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドが発表した調査結果によれば、北京のオフィスビル市場の平均価格が世界ランキングで順位を3つ挙げ、事務所賃料は世界4位になったという。環球網が伝えた。

 この調査は「2104グローバルオフィス空間」と呼ばれるもので、北京市のビジネスセンター「北京商務中心区」のオフィスビル賃料は1平方メートルあたり1412ドル(約8646元、約14万3千円)に上り、東京のビジネスセンターエリアの1380ドル(約14万円)やニューヨークのマディソン街や五番街の1366ドル(約13万8千円)を上回ったという。

 報道によると、この調査は主に各大都市の公表されたオフィスビル賃料や関連の追加費用を検討するもので、仲介費用、関連のビジネス運営の費用も調査対象に組み込まれている。同ランキングのトップは英国・ロンドンの1平方メートルあたり2919ドル(約29万6千円)、2位は香港地区の1970ドル(約20万円)、3位はロシア・モスクワの1502ドル(約15万2千円)だった。

 また同調査によると、南アフリカの大都市でオフィスビル賃料が大幅上昇しているところがあり、中でもダーバンのビジネスセンターエリアは上昇率が40%に達し、ヨハネスブルグの金融センターのサントン地区は44%に達したという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年2月28日

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