中国初となる知的財産権を完全に備えた中低速リニアモーターカー路線の建設が、16日に湖南省長沙市でスタートした。2016年上半期に完成・営業開始の予定で、中国は世界で2番目に中低速リニアという先進的な軌道交通の運営技術を備えた国になる見込みだ。
長沙リニアは鉄道の長沙南駅と長沙黄花国際空港とを結び、全長18.5キロメートル、設計最高時速120キロメートル。完成すれば、乗客は高速鉄道の長沙南駅から同空港までわずか10分ほどで移動できるようになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月17日