女優の范氷氷(ファン・ビンビン)はデビュー以来ずっとその美貌で芸能界で活躍しており、自分に数多くのチャンスを与えてくれる顔を大事にするのは自然なことと言えるだろう。台湾メディアの報道によると、第2シーズンの番組「奔跑吧兄弟」(Running Man)撮影時に番組スタッフが范氷氷のために巨額の保険をかけたという。顔にちょっとでも傷がつけば、1億元(約19億3000万円)の保険金が支払われる。新文化報が伝えた。
中国ではここ数年、バラエティー番組が急激に発展し、大手衛星放送各社が「スターをいじめる」ことで視聴者集めを狙っており、スターやゲストが怪我をすることも常態化している。第1シーズンの「Running Man」では李晨(リー・チェン)がキム・ジョングクとのゲームの中で眼を縫うほど怪我している。また王宝強(ワン・バオチャン)は番組「真正男子漢」(本当の男)の収録時に骨折した。今回の番組「Running Man」撮影スタッフによると、各段階で1千人近くのガードマンが動員され現場の秩序維持にあたり、収録に参加する芸能人の安全を確保し、時には特殊警察も出動してガードにあたっているという。一般的に収録に参加する芸能人向けの保険金額の平均は約300万元(約5800万円)から800万元(約1億5000万円)と様々だが、范氷氷の保険金1億元は特別なケースだという。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年4月7日
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