ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーは7月2日から8月18日まで英国の著名な映画女優、オードリー・ヘプバーンの写真展を開催する。展示される写真の多くが未公開のプライベート写真だという。英紙デイリー・メールの報道を引用して環球網が伝えた。
同展覧会のタイトルは、「Audrey Hepburn:Portraits of an Icon」。ヘプバーンの息子、ショーン・ファーラー氏とルカ・ドッティ氏が今回の展覧会のためにヘプバーンの秘蔵写真35枚を提供した。展示されるのは、13歳のヘプバーンがバレエのレッスンをする可愛らしい写真やアフリカで撮影した「尼僧物語」のスチール写真、ロンドンの西区でダンサーとして舞台に立っていた時の写真、「麗しのサブリナ」の衣装を試着した時の写真、「パリの恋人」の宣伝用写真、「戦争と平和」撮影時のプライベート写真など。ロンドンで初の舞台に立ってから1950、60年代までの人気絶頂だったオードリー・ヘプバーンのこれらの写真は非常に貴重なものとなっている。
ルカ・ドッティ氏は、「このような素晴らしい展覧会をサポートすることができて非常に嬉しい。我々は、母を記念するためにこれらの秘蔵写真を提供した。今回の機会を活かし、より深く母を理解してもらいたい」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年5月21日
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