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上海浦東空港爆発事件 容疑者は爆発物を自製

人民網日本語版 2016年06月13日14:34
上海浦東空港爆発事件 容疑者は爆発物を自製

上海市公安局は12日夕方、浦東空港で同日発生した爆発事件の容疑者は、ビール瓶を使って爆発物を自製、携帯して爆発させたことを明らかにした。新華社が報じた。

警察からの通達によると、12日午後2時26分ごろ、浦東空港T2ターミナルビル内の国際線出発ロビーCカウンターで爆発事件が発生した。公安機関による初期調査の結果、ある男性が、携帯していたリュックサックからビール瓶を使って自分で作った爆発物を取り出し、カウンターに投げつけた。ビール瓶が爆発した後、この男はリュックからナイフを取り出して自分の首を刺して地面に倒れた。男は緊急搬送され救命措置を受けているが、危篤の状態という。

最新の情報によると、爆発事件を起こした男のほか、現場では4人の旅客が爆発したビール瓶の破片によって軽傷を負い、病院で手当てを受けている。今回の事件については、さらに詳しい調査が進められている。事件発生後、現場カウンターで搭乗手続きが行われていた一部のフライトに影響が及んだ以外は、空港は正常に運営されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年6月13日

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