飛行機の出発・到着時刻や値段のほか、定時運航率を筆頭とする「快適度」も、旅客が飛行機のチケットを購入する際に考慮する重要な要素となっている。中国の旅行サイト・携程旅行網がこのほど、フライト動態管理システム「飛常准」と共同で発表した「飛行機快適度指数報告」によると、定時運航率の高さが快適度に直接影響を与えることが分かった。また、遅延時の航空会社の対応や機内食、飛行機がターミナルに横付けされるかなどの要素も旅客の選択に影響を与える。南方日報が報じた。
同報告によると、旅客が最も関心を寄せているのは定時運航率だという。回答者の21%が「定時運航率は、飛行機の快適度を左右する最も重要な指標だ」と答えた。発表されたばかりの7月の「世界の空港定時運航率報告」によると、夏で雷雨になることが多かったのを背景に、中国大陸部の1日当たりの利用者が1千万人規模の空港のうち、最高となった海口美蘭国際空港でも定時出発率78.58%にとどまった。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月18日
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