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華誼兄弟が米国で合弁会社設立 ルッソ兄弟と提携

人民網日本語版 2016年08月30日14:52

華誼兄弟伝媒株式有限公司(フアイ・ブラザーズ・メディア、中国の映画配給会社)は29日に公告を発表し、米国にある全額出資孫会社・華誼美国(フアイーブラザーズ・インベストメントUSA)と米国の映画監督・プロデューサーのルッソ兄弟が運営する会社がこのほど提携し、米国で合弁会社を設立したことを明らかにした。華誼美国は約2億5千万ドル(約255億1千万円)を出資して、新会社の運営・管理、映画・テレビドラマの開発・制作、シリーズ作品の知的財産(IP)の売買・管理などに充てるという。「京華時報」が伝えた。

同広告によれば、合弁会社は世界的なシリーズ超大作や米国のテレビドラマシリーズの開発・投資・制作を手がけ、世界で映画・ドラマ作品の派生分野の製品を発行・開発・運営する。華誼兄弟は合弁会社のプロジェクトの中華エリアおよび東南アジアエリアにおける独占権を有することになる。

ルッソ兄弟はハリウッド映画やテレビドラマシリーズで20年以上の実績があり、これまでに多くのハリウッド作品を監督・プロデュースしてきた。有名な「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」や、監督することが決まった「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ4」などがある。

華誼兄弟は、「このたびの提携は弊社の国際化戦略プロセスの展開と米国映画市場への進出における重要な一歩であり、弊社の国際市場開拓に1つのルートを提供するものとなり、国際市場での影響力を高める上でプラスになる」との見方を示す。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年8月30日

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