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中国空軍、頻繁な実戦訓練はTHAADへの対処ではない

人民網日本語版 2016年08月31日13:49

中国空軍は9月1日から吉林省長春市で航空公開活動を実施する。8月30日のプレス向けブリーフィングで李春潮副参謀長が質問に答えた。京華時報が伝えた。

「最近、空軍の地対空ミサイル部隊と航空兵が相次いで実戦訓練を実施している。これは韓国によるTHAAD配備への対処と理解してよいか」との記者の質問に、李副参謀長は「航空兵と地対空ミサイルの実戦訓練は年次訓練計画に基づくもので、どの国も念頭に置いておらず、完全に自らを高め、戦争に打ち勝つ能力を実現するための訓練だ」と表明した。

ここしばらくの間、中国が実施している外国との合同演習、空軍による南中国海での常態化戦闘巡航は中国の権益維持と一定の関係があるかとの質問には「ここ数年、中国空軍は外国空軍と演習を多く行なっている。外国へ行くこともあれば、国内へ招くものもある。遠洋へ向かうのも空軍の正常な訓練の計画内容であり、作戦能力を高め、国の領土、海洋、空の権利を守るうえで必要なことであり、第三国を念頭に置いたものではなく、作戦能力向上の必要によるものに過ぎない」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年8月31日

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