数年前から、夏休み中のキャンパスには、同校の学生でないが、学生寮に寝泊りする人々の姿があり、彼らは「ベッドレンタル族」と呼ばれている。今、「ベッドレンタル族」は、どのくらい増えているのだろうか?このような状況に直面し、学校はどのような管理をすべきなのだろう?これらの問題をめぐり、記者が複数の大学で取材を行った。光明日報が伝えた。
○「インターンシップ生」「大学院受験生」「新社会人」が主力層
「レンタルベッド族」は、全国各地の多くの大学にいる。そして、北京・上海・広州など有名大学が集中している都市に最も多い。毎年、卒業・入学シーズンが来るたびに、北京の有名大学各校の「レンタルベッド族」の数は激増する。もともとは在校生用のベッドが、どのようにして「取引可能な商品」に変身するのだろう?記者は、ある学生に教えてもらい、北京の某大学のBBSウェブサイトにアクセスした。同サイト上では、8月に発表された「キャンパス内学生寮のベッドレンタル求む」という書き込みだけでも29件あった。このほか、複数の商業サイトも学生寮ベッドレンタルの主要ルートとなっている。この学生は、「インターンシップ生・大学院受験生・新社会人がベッドを借りる主力層となっている」と説明してくれた。
○専門家:多方面による共同動態管理体制を実施すべき
大学寮のベッドレンタルが野放しで行われている状況に直面し、大学側も全く無関心ではいられない。
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