2016年9月1日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

初めて日本に行って感じたこと(二)中日のプロフェッショナルな精神と社会管理の差

人民網日本語版 2016年09月01日10:25

初めて日本に行って感じたこと(一) 公共バスで見た日本人の「人情」>>>

もちろん、日本のプロフェッショナルな精神や真剣な社会管理は称賛に値する。私が注目したのは以下の点だ。繁華街である東京の新宿に高層ビルの車庫から車が絶えず街に出ていた。米国を含むほとんどの国では、そこを通る歩行者の安全は、車の運転手と歩行者自身が注意しなければならない。しかし、日本では、警備員が両側から来る歩行者を止めて、車が出られるようにしていた。そのようにすると、歩行者、特に子供の安全を確保する助けになる。もちろん、日本の警備員はとても礼儀正しく、中国の警備員のように横暴な態度を取ることはない。次に、街のゴミ箱がペットボトルでいっぱいになった時、それが地面にまであふれだすことが日本でもあるのだろうかと、好奇心から観察してみた。街角を歩いて戻って来ると、制服を着た清掃員が既にゴミ箱の中を片付けていた。その他、新宿の街中には、恐らく日本人に対して、客引きをしている居酒屋には行かないようにと注意を呼び掛け、「行くと後悔する」と警告する看板が立っていた。その看板はコミュニティ商会が設置したもののようで、悪質な店を根絶することはできないものの、責任感のある親切な呼び掛けだと感じた。最後に、地下鉄の駅のエスカレーターの脇に、「子供が怪我をする事故があったため、注意するように」という内容の駅長からの呼び掛けが掲示されていた。(文:伍国 米国ニューヨーク州立大学歴史学博士、アレゲニー大学歴史学部の助教授。斉鲁晩報掲載)


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント