2度目の体験は、今年3月、北京に兼職の業務で出張した際、仕事のついでに天安門と人民大会堂を訪れた時だった。
7月2日、彼は一人で成都から四川・チベット自転車旅行の旅に出た。21日後、無事ラサに到着した。喜んだ彼は、多くの自転車仲間がやっているように、50元札を取り出し、紙幣の裏に描かれた雄大なポタラ宮と実物とを見比べた。
チベットから重慶に戻った時点で、潘さんは、自分がすでに人民元紙幣の背景地の半分を踏破したことにまだ気づいていなかった。今年8月、彼は公益社会団体からの通知を受け取り、同月5日、教育事業支援のために車で巫山に向かった。
潘さんは、「奉節と巫山は近いし、連れが泰山に行きたがっていた。突然、これらの名所がすべて、人民元紙幣の背景デザインに使われていることに気づいた。ならば、人民元紙幣の背景地を全て訪れ、祖国の素晴らしい山河を実際に体験しようと決心した」と話した。
さらに、「実際の景色であろうと、バーシャルとの組み合わせであろうと、人民元紙幣に描き込まれた風景はすべて、祖国の素晴らしい山河の美しさが具現されている。実際に現地に足を運ぶ価値は大いにある」と続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年9月2日
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