中国科学院は先ほど「中国科学院第13次五カ年発展計画綱要」を発表した。中国科学院は同計画に基づき、北京・天津・河北、長江デルタ、珠江デルタを中心エリアとし、煙霧形成の重要な物理化学メカニズムを解明する。重要汚染物を識別し、大気汚染物質の地域と業界間の流動量を調べ、大気汚染予測、診断、対策决定モデルを発展させる。重要汚染物の制御及び汚染の発生、拡散プロセス制御の技術を開発し、地域での模範的応用を行う。例えば各地の煙霧発生源の探索を行い、大気環境シミュレーションルームを建設し、大気微量成分の反応の進化の研究に重要な技術手段を提供する。室内で現在・未来のさまざまな、もしくは特定の大気状態を想定し、大気二次汚染の形成メカニズムを研究できる。京華時報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月2日
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