百度世界大会2016が1日午前、北京市で開かれた。本大会のテーマは人工知能(AI)。同社の李彦宏CEOは「百度は現在、全インターネット上の数兆桁のウェブサイトデータと十数年に渡り蓄積してきた検索データ、百億桁の画像・動画・測位データを収集している。これは人工知能の発展の堅固な基礎を固めている」と述べた。北京晩報が伝えた。
紹介によると、百度大脳(人工知能)の音声認識の正解率は97%に達し、人の音声認識能力を上回っている。李CEOは大会で、感情のこもった音声の合成技術を使い、張国栄(レスリー・チャン)の声を復元した動画を公開した。張国栄が映画やラジオなどで残した声をモデリングし、この合成技術によりファンとの「時空を隔てた対話」を実現した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月2日
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