ラーメンの試食
実際に実施してみると、細かいことに気づくようになりました。衛生的な配慮や記事作成時の日本語の分量など自身の至らないところを痛感しています。幸いにも、生徒は今回の試食や新聞作成を受け入れているようです。新聞は、この文章を書いている時点では、まだ作成中で、完成したら、学校公認の掲示物として、外国語教室の壁に張り出すつもりでいます。
今学期のメンバーでクラブ活動が始まった最初の頃は朝鮮語・中国語での発話が多かったですが、一連の作業を通じて、日本語を使う割合が増えてきています。授業での発言量にも変化が見られるようになりました。個々の語学力には大きな差もありますが、続けていくことで、いつの間にか自然に日本語が使えているような時間を提供するように心掛けます。
残りの任期は約1年です。クラブ活動だけでなく、日々の授業も含めて、各々にとっての日本を発見してもらえるように活動していきます。
平成27年度青年海外協力隊員 遼寧省瀋陽市朝鮮族第二中学 日本語教師
「人民網日本語版」2017年1月4日
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