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8400億元の使い道は? 今年の春節の小売外食消費 (3)

人民網日本語版 2017年02月06日08:51

資料写真

▽食べたのは? 大衆的で親しみやすく特色ある飲食品、自分好みのネット予約

一家団欒の会食、親族や友人が集まっての宴会が今年の春節外食産業市場の主役となり、親愛の情がつまっった年越し料理の宴会プランに予約が殺到した。「中華老字号」(中国の老舗ブランド)の全聚徳、便宜坊、狗不理などの年越し宴会は予約がなかなか取れず、安徽省のレストラン同慶楼は売上高が50%近く増加した。

大衆化した、特色ある、親しみやすくてお値打ちの飲食品が消費者の人気を集めた。データをみると、河南省の一連の外食産業企業が打ち出した600元(約9869円)の宴会パッケージが大変な人気となり、天津市の外食産業企業約60社による地元の天津料理、陝西省西安市の回坊文化風情街の売り出した特色あるグルメ商品も、大勢の「食客」たちに好評だった。

「インターネットプラス」が外食消費の新トレンドを牽引し、消費者は自分の好みを反映させたネット予約を選ぶようになった。北京の同和居飯店の持ち帰り用年越し料理セットの売上高は同約50%増加した。春節連休に、安徽省、雲南省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区の重点モニタリング外食産業企業の売上高は、安徽が同29.5%増加、雲南が同22.3%増加、新疆が同19.3%増加した。


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