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日本の放射能に関する5つの不安を専門家にぶつける (2)

人民網日本語版 2017年02月27日10:15

日本の放射能は危険なレベル?

中国軍事医学科学院放射・輻射医学研究所の研究員・朱茂祥氏は取材に対して、「今回2号機から非常に高い放射線量が測定されたものの、それは原子炉格納容器内部の放射線量であり、周辺地域、さらに東京や日本全国の平均放射線量でもない。放射性物質は拡散したわけではないため、大きな影響はない。放射能は凶暴なトラのようなもので、檻にさえ閉じ込めておけば、どんなに凶暴でも恐れる必要はない」と説明した。そのため、福島の放射能が直接中国に影響することはないという。

アジア通信社の徐静波社長は微博(ウェイボー)の公式アカウントで、8日夜、北京の原子力機器工場が製造した測定器で測定したところ、東京の中心部である赤坂と歌舞伎町の放射線量は、0.014マイクロシーベルトと0.013マイクロシーベルトだったと明らかにした。放射能関連の専門家によると、これは全く問題のない放射線量だ。

日本周辺の海域の汚染はどれほど深刻?

徐社長によると、福島県の隣の茨城県の水産会社の社長が、「現在、海域の汚染は深刻化していない。原子力発電所近くの海域は、商業目的の漁業が禁止されている。その他の海域で獲れた水産品も厳しい検査を受けなければならない。今のところ、どれも日本の関連の基準を満たしている。その他、国際原子力機関(IAEA)や米国、欧州の原子力関連機関が福島の原子力発電所のモニタリングを継続的に行っており、放射能の数値に変化はない」と説明しているという。


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