楊国務委員は文章の中で、「『上海コミュニケ』は中米関係の基本的指導原則を確立し、これには一つの中国、相互尊重、平等互恵、平和共存、相互の内政不干渉などが含まれる。台湾問題はそれまでずっと中米関係の中で最も重要かつ最も敏感な核心的問題だった。中米の国交樹立以来、米国の両党の歴代政府はいずれも一つの中国政策と中米間の3つの共同コミュニケの原則を厳守してきた」と指摘した。
また楊国務委員は、「中米の協力は、両国にとっても世界にとってもよいことだ。中米の対抗は、両国にとっても世界にとっても災難だ」。「双方は習近平国家主席とトランプ大統領との電話会談で合意した精神に基づき、コミュニケーションを強化し、相互の信頼を増進し、協力に焦点を合わせ、食い違いを管理コントロールし、衝突せず対抗せず、相互尊重、協力・ウィンウィン(の原則)を実現し、新時期の中米関係がより大きな発展を遂げるよう推進する必要がある」との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月1日
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