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人民網日本語版>>経済

女性のローン利用、トップはiPhone、「スマート化社交」を好む (2)

人民網日本語版 2017年03月08日08:43

女性消費者が個人ローンを組む主な目的は、携帯・スマホ、電動自転車、ノートパソコン、タブレットPCなどの耐久消費財の購入だ。たとえば、北京では、携帯・スマホを購入する女性ユーザーの割合は9割以上、電動自転車は約2%を占めている。北京エリアの女性ユーザーが捷信で消費ローンを申し込んで購入する製品は、iPhoneが最多を占めた。国産スマホOPPOとViVOの総数の割合も4割を上回った。

〇美容・SPAの消費トップは北京女性

ビューティー関連消費を好む四川・重慶・北京の女性

団体購入サイト「百度糯米」が発表したビッグデータ報告「2017年中国女性おしゃれマップ」によると、成都・重慶・北京3都市の女性は、ヘアケア・ネイルケア・美容・温泉など各種美容項目で首位に立った。ヘアケア類でトップだったのは成都で、重慶・西安・北京がそれに続いた。重慶の女性が特別好きなのはネイルケアで、ネイルケア関連消費のトップを占め、第2位の成都の2倍、第3位の北京の5倍あまりに上った。北京の女性ユーザーは、美容SPA利用の先頭に立った。温泉・入浴施設の利用については、「90後(1990年代生まれ)」の北京女性が、リラックスする目的で温泉をとりわけ好み、瀋陽の「お姉さん」(28歳~37歳)たちは、暇があれば入浴施設に駆け込んでいる。

〇家庭に束縛される女性 21%が「職場で自信がない」

人材紹介サイト「智聯招聘(Zhaopin.com)」が発表した「2017年職場女性の現状調査報告」によると、回答した女性の21%は、「職場において、自分の能力に自信が持てない」と答えた。一方、同じように感じている男性の割合は13%だった。また、女性は職業選択において、さまざまなことを考慮しなければならず、自分の誤った点を指摘してくれる職場の指導者を切望していた。

同報告の統計データによると、女性は、仕事上で自分の価値を発揮したいと思っているが、現状はそれほど楽観的なものではなかった。今後の昇進時期に関する予測では、男性と比べ、女性は明らかに自信に欠けており、32%の女性が「自分があとどれくらいで昇進できるのか見当がつかない」と答えた。この割合は、男性では26%だった。昇進の妨げとなる要因について、「個人の能力・経験不足」と答えた女性の割合は比較的多く、男性より8ポイント高かった。また、家庭の事情も、女性が昇進の機会を逃す主な原因となっているようだ。21歳から39歳までの女性は、年齢が高まるにつれて、「個人の能力・経験不足によって昇進が難しい」と考える人の割合が、56%から17%まで低下している一方で、「家庭に時間を取られて仕事に費やす時間が削られるため、昇進のチャンスを逃す」と考える人の割合は3%から28%に増えている。このような現状は、結婚して子供を産み育てる女性がもっとも共感する。すでに昇進した管理職の女性もまた、同じような悩みに直面している。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年3月8日


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