ディズニーランドでは、大人がアニメキャラに扮し、子供たちを楽しませる光景をよく目にするが、ウォルト・ディズニーは現在、人工知能(AI)でキャラクターを「復活」させ、子供たちと直接交流させようと計画しているということだ。新華社が伝えた。
BBCは11日、ウォルト・ディズニーの研究開発担当者であるジョン・スノーディー氏の発言として「当社は園内にアニメキャラのロボットを設置することを計画中だ。これらのロボットは物語を話すだけでなく、人と交流できる。さらにその位置や場所を認識し、人混みの中での衝突を回避することができる。これらを実現するために、AIと機械学習は、非常に重要な力を発揮する」と報じた。
スノーディー氏は「当社は出来る限り本物そっくりのロボット作りを目指す一方で、リアルすぎて人々に恐怖を抱かせないように配慮する必要もある。正式に導入する前に園内で子供たちがこうしたキャラクターそっくりのロボットをどの程度まで受け入れられるのかチェックするテストを行い、決して子供たちを驚かせないようにしたい」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月13日
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