旅行サイト・携程旅游網がこのほど発表した「2016-17オーダーメイド旅行ビッグデータ報告」によると、今年、オーダーメイド旅行が最も成長の早いダークホースとなっている。うち、北京の携程のオーダーメイド旅行プラットホームを利用したオーダーメイドツアーの数は前年同期比240%増となり、最高で42万元(約693万円)分の予約もあった。北京日報が報じた。
ツアー旅行や自由旅行のほか、オリジナルのオーダーメイド旅行が現在台頭しており、旅行者に人気となっている。同旅行の利用者数を見ると、北京は上海に次いで2番目に多い都市となっている。北京の人がオーダーメイド旅行で最も好んで行く旅行先は三亜、麗江、厦門(アモイ)。海外では、日本、タイ、米国、インドネシアが人気となっている。統計によると、金額が最も大きかったオーダーメイド旅行トップ10を見ると、オーストラリアに向かう旅行を予約した北京の6人の旅行が42万元でトップだった。
携程の予約や利用者の調査・研究によると、消費者がオーダーメイド旅行サービスを好む理由は、プライベート重視、他の人と違う遊び方をしたい、マンツーマンのサービス、希少資源を見たいなど。オーダーメイド旅行の主力は、会社の慰安旅行から、個人やファミリーへと移行しており、統計によると、オーダーメイド旅行の利用者のうちファミリーが全体の61%を占め最多となっている。現在、携程のオーダーメイド旅行は、107ヶ国、956都市をカバーしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年3月16日
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