動画の中のオーストラリア国籍の華人男性・廖晋徳さん(23)がかけているのは、普通の眼鏡ではなく、彼が開発した「絶対に無くさない」眼鏡だ。
4年前、しばしば眼鏡を無くしていた発明好きの彼は、この「絶対に無くさない」眼鏡の開発を決意。眼鏡の柄の部分にGPSチップを内蔵することにより、電源さえ入っていれば、随時スマートフォンで眼鏡の位置を特定することができる。
このメガネのデザイン理念自体は複雑なものではないが、市場には同様の商品が売られていないことから、彼は去年サイトを立ち上げ、ネット販売を開始した。すると、なんとたったの3日で百個以上、金額にして約26万元(約430万円)もの注文があった。これが廖さんの励みとなり、「今後は、手作業で作っているこの眼鏡を量産化し、更に便利な機能を付け加えたい」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年3月20日
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