日本理化学研究所と中国科学院蘭州近代物理研究所、ドイツ重イオン研究所などでつくる国際研究チームはこのほど、重イオン線型加速器(RILAC)を利用し、原子番号20のカルシウム(48Ca)ビームと96のキュリウム(248Cm)を標的とした融合反応により、原子番号116のリバモリウム同位体「292Lv」と「293Lv」の合成に成功した。科技日報が伝えた。
原子番号104以降の元素は超重元素と呼ばれ、重イオン加速器の融合反応により人工合成する必要がある。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月20日
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