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旧日本軍731部隊の罪証資料展が蘭州で開催 (2)

人民網日本語版 2017年03月23日16:16

第二次世界戦争中、B29爆撃機の前で記念撮影する米軍パイロット。九州大学では、そのうち8人の捕虜に対して生体解剖の実験が行われた(資料提供:甘粛省博物館)。

甘粛省博物館側は、「今回の展示は、旧日本軍による細菌戦が、反人類・反文明・反倫理的であるという本質を暴くことで、戦争と医学、戦争と良知、戦争と平和に対して深く反省し、人権と自由を尊重し、文明と平和を提唱するよう世の中の人々に訴えることを目指している。また、旧日本軍が犯した戦時中の犯罪と戦争責任を明示することで、人々がその中から歴史的教訓を汲み取り、しっかりと心に刻みつけ、そのことについて深く考えて欲しい」としている。

731遺跡群は、戦争に利用するための細菌兵器の研究開発・実験・製造を目的とした、唯一無二で、最大規模の大本営であり、人類と自然環境に危害を及ぼすという代償をもたらした細菌戦の基地となる。同遺跡は、ほぼ完全な形で保存されており、文化財・文献・記録資料が豊富に残されており、731部隊が細菌兵器の研究開発・製造・使用を進め、細菌戦の準備・実施した全プロセスが示され、正真正銘の史実と確かな証拠を確認することができる。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年3月23日


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