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「無錫旅情」30周年・無錫観光セミナーが東京で開催

人民網日本語版 2017年04月05日16:29
「無錫旅情」30周年・無錫観光セミナーが東京で開催
ゲストと共に自身の作品を持って写真に写る書道家の呉遠光氏

3日午後、「無錫旅情」30周年・無錫観光セミナーが東京お台場で行われ、江蘇省無錫市の汪泉市長や人民政治協商会議無錫市委員会の葉勤良副主席、中国国家観光局駐日本代表処の羅玉泉首席代表、観光庁観光戦略課調査室の齊藤敬一郎室長、ヒット曲「無錫旅情」(1986年)で知られる、無錫観光宣伝顧問の演歌歌手・尾形大作など、中日各界の関係者が出席した。セミナーの司会は、無錫市旅游局の蒋藴潔局長が務めた。人民網が報じた。

汪市長は挨拶の中で、「当市は、中国で最も経済が活発な長江デルタのほぼ中心に位置し、3000年以上の歴史を誇る文化都市。中国呉文化、民族工業や商業、郷鎮企業などの発祥地でもある。これまでに、全国文明都市や国家森林都市、中国優秀観光都市、中国で最も経済活力のある都市トップ10などの栄誉ある称号を獲得してきた。美しい自然の景色や歴史的庭園、歴史的文化、現代観光景観などが一体となっており、観光資源にとりわけ恵まれている。さらに、空港や高速鉄道、地下鉄、高速道路、幹線道路、運河航路などからなる交通ネットワークも形成されている。蘇南碩放国際空港は、大阪を含む16の国際線、香港・澳門(マカオ)・台湾地区をつなぐ路線が開通している。2016年、当市のインバウンド客は延べ44万人、国内観光客は延べ8586万人、観光総収入は234億ドル(約2兆5740億円)に達した。対外開放が進み、人々に感動を与えた『無錫旅情』が広く歌われるようになっていったことを受けて、多くの日本人が当市を観光に訪れている。ここ30年、無錫を訪問した日本人観光客の数は200万人以上。昨年だけを見ると前年比8.8%増でインバウンド客の10.4%を占めた。当市にとって、日本は送客数が最多の国だ。また、日本は当市の市民があこがれる人気の旅行先でもある。ここ3年、東京を含む日本へ観光にいった当市の市民は年間平均107%のペースで増加している」と語った。

羅首席代表は挨拶の中で、「私自身学生時代に初めて行った旅行先が無錫市だった。それは1984年のこと。学校で日本語を学んでいる時に、歌ったのが『無錫旅情』で、この歌は当時中国でも流行した。無錫は花が魅力。初めて梅園に行った時は、とても印象深かった。先ほど、動画を通して無錫ではたくさんの桜が植えられていることも分かった。その他、無錫では湖も見どころ。太湖はとても大きく、中国でもとても有名。水産物もとても豊富だ。さらに、泥人形などの手芸品もあり、行ってみる価値のある場所。今年は中日国交正常化45周年に当たり、来年は中日平和友好条約締結40周年。これらを機に、中日両国の地方交流、青少年交流、文化・スポーツなどの交流が増えることを願っている」と語った。

その他、セミナーでは、無錫観光(日本)PRセンターの除幕式や書道の実演なども行われた。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年4月5日


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