中国交通運輸部煙台打撈局(海難救助局)が担当する、3000メートル級水中ロボット海中試験任務が9日、無事完了した。最大潜水深度は2951メートルに達し、中国はこれで3000メートル級深海救助能力を備えたことになる。新華社が伝えた。
同局の同ロボットは国家重点投資装備で、主軸出力は200馬力、作業深度は3000メートル。海底流速3ノットの状況下で、海底の誤差10センチ内の測位精度を実現する。2×7本のロボットアーム、マルチビーム・サイドスキャンソナーなど一連の先進的な装置により、3000メートル以内の各種深海救助・捜索および海洋プロジェクト作業任務を実行できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月10日
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