中国農業科学院は北京市で10日、科学技術革新プロジェクト全面推進期業務会議を開き、「農作物遺伝ビッグデータの分析と利用」や「東北地区黒土地保護」など19件の共同革新事業をスタートさせた。人民日報が伝えた。
中国農業科学院は2013年に科学技術革新プロジェクトを開始してから、国家賞を19回獲得し、科学技術論文を1万4000編以上発表した。そのうちネイチャー誌、サイエンス誌に掲載された論文は21編。また、中国農業科学院は動植物の294品種の審査を行い、植物品種権を78件取得した。新農薬・獣医薬品証書を45枚、発明特許を1540件取得。「高山メリノ細毛羊」などの家畜・家禽の新品種を育成し、国外品種による市場独占の現状を打破した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月11日
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