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米国で高まる「中国語ブーム」 注目を集めるイマージョン・プログラム

人民網日本語版 2017年04月14日10:46

中米両国首脳会談が行われた際、両首脳はそれぞれの夫人を伴い、トランプ大統領の孫たちが歌う中国語の曲「茉莉花」や、伝統的な中国の初学者用の学習書「三字経」と漢詩の暗唱を鑑賞した。北京日報が伝えた。

トランプ大統領の孫娘であるアラベラローズちゃんは1歳半のときに、ニューヨークのある語学機関で中国語の勉強を始めたという。

数十年前に米・フロリダ州にスペイン語のバイリンガルスクールが初めて開校して以来、現在までに中国語、日本語、韓国語、フランス語などのバイリンガルスクールが各地に開校し、米国のバイリンガル教育は多様性ある発展を見せている。

中国語イマージョン・プログラムがある学校は230校以上

中国の経済力と国際的な地位が向上するにつれ、米国ではますます多くの親たちが、中国語は将来、国際交流において重要なツールとなると考えるようになっている。こうした「中国語ブーム」は高まり続けており、多くの親たちが自分の子どもを中国語イマージョン・プログラム(その言語環境でさまざまな教科を学び、その言語習得を目指す教育プログラム)を取り入れた学校に通わせ、子どもたちに小さいころから中国語教育を受けさせている。

中国語イマージョン・プログラムを取り入れた米国の学校にはメキシコ人、ロシア人、韓国人、日本人、ベトナム人などの学生が在籍しており、その人種は想像以上に多様化している。ある学校に通う裕福な家庭のロシア人女子学生は、彼女の母親が自分の子どもにしっかりと中国語を習得させ、将来はアジアでビジネスを展開してほしいと考えているという。また、中国語がとても流暢なある白人の学生は、彼の母親が中国語や中国の文化にずっと関心を抱いていたため、自分の子どもに中国語をマスターさせること強く望んでいるだけでなく、将来的に彼女が中国旅行に行く際に、息子に通訳をしてもらいたいと考えているという。


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