澳門(マカオ)統計局は24日、今年3月および第1四半期(1-3月)の入境観光客に関するデータを発表した。これによると、3月にマカオ地区を訪れた観光客数は延べ250万人で、前年同期比5.7%増。うち宿泊を伴う観光客は同13.9%増の延べ130万人だった。一方、日帰り観光客は同2.4%減少した。観光客のマカオ地区滞在期間は平均1.2日、前年同期比でほぼ横ばいとなった。今年1-3月にマカオ地区を訪れた観光客数は、同5.6%増の延べ780万人だった。人民日報海外版が伝えた。
マカオの観光業関係者は、次の通り分析した。
「昨年来、中国大陸部からマカオ地区を訪れる観光客が大幅に増加している。例えば今年3月は、前年同期比で11.5%増加した。うち個人旅行客は18.4%も増えた。外国人観光客の国別の増加幅についてみると、韓国が56.9%増、日本が19.2%増、台湾地区が7.5%増。米国およびカナダからの観光客もやや増加したが、香港地区からの観光客は12.6%減少した」。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年4月26日
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