トランプ米大統領が1日、「適切な条件下」で朝鮮の最高指導者・金正恩氏と会う意向を表明したとの報道について、外交部(外務省)の耿爽報道官は2日の定例記者会見で「留意している」と述べた。
耿報道官は「中国側は対話と協議を通じた平和的方法による朝鮮半島核問題の解決が、朝鮮半島の非核化実現、平和・安定維持の唯一の現実的で実行可能な道であり、唯一の正しい選択でもあると一貫して考えている」と表明。
「関係各国はともにしかるべき責任を担い、同じ方向に向かい、早急に和平交渉再開の突破口を見出すべきだ」「米朝は朝鮮半島核問題の直接の当事国であり、早急に政治的決断をし、行動を取り、誠意を示して、朝鮮半島情勢の緊張緩和、対話プロセスの再開、最終的な朝鮮半島の非核化実現のために建設的努力を払うべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年5月3日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn