ブルームバーグ社は論評の中で、「消費に牽引されて、中国経済は驚くべき成果を上げ、2四半期連続で成長ペースが加速し経済が拡大した。消費者は中国経済が投資頼みの成長から抜け出すのを後押ししていることになる」との見方を示した。
米経済誌「フォーブス」は、「中国の第1四半期のGPP増加率は予想を上回り、『中国の奇跡』がまだ終わっておらず、『第2段階』に進んだことを明らかにした」と伝えた。
同誌の分析によると、中国の「スーパー消費者」、科学技術の革新、ハイエンド製造業、サービス業が、第2段階の経済の奇跡を支える4本柱だという。
こうした要素はまさしく、李総理がことのほか重視する「新旧原動力の転換」の重要な支えだ。中国が新旧原動力の転換によって力強い成長を達成できれば、グローバル経済の成長の見通しを明るく照らすことになる。ロイター社は、「中国の経済データの好転は世界の投資家がグローバル経済の不安定さに抱く懸念を効果的に緩和し、動揺するグローバル資本市場を安定させる役割を果たすことになる」と伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年5月4日
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