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「一帯一路」は世界情勢が複雑で変化に富む時期の中国の答案 (2)

人民網日本語版 2017年05月08日13:28

開放は自信の表れだ。歴史的に見ると、中国には発展路線の正負両面で経験と教訓がある。改革開放路線なら繁栄し、国を閉ざす路線なら衰退するということだ。現実的に見ると、中国の命運と世界の命運は緊密に結びついている。今日の中国はすでに国際体制に深く組み込まれ、その不可欠の一員となっている。2008年の世界金融危機を例に取ると、中国は世界経済に対するG20の大規模な支援に積極的に加わっただけでなく、自らも中・高度経済成長を維持することで、世界経済の回復と成長に大きなプラスのエネルギーを注ぎ、世界経済の成長に対する寄与は3分の1を超えた。

現在、世界的問題が次々に現れ、グローバル・ガバナンス体制の整備が急務となっている。だが、一部の国や地域が保護主義やポピュリズムを助長し続け、災いを他国に押しつけることが増え続けている。こうした中、中国が流されることなく、「一帯一路」を揺るがず推し進めて、共に困難をのりこえること、全世界的な協力を呼びかけているのは、一層得難く貴いことだ。

中国の提案を色眼鏡で見る者もいるが、「一帯一路」と「人類運命共同体」思想はすでに国連決議に盛り込まれ、国際社会の称賛と支持を得ている。これは世界の発展促進、世界平和の維持において中国がさらに大きな役割を発揮し、さらに多くの公共財を提供することを国際社会が期待し、また希望していることを物語っている。「一帯一路」は世界情勢が複雑で変化に富む時期の中国の答案であり、中国に一層の友人やパートナーをもたらすに違いない。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年5月8日


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