多くの中国野菜の中でも、最も話題の的になりやすいのがパクチー。パクチー王国である中国でも好き嫌いが非常にはっきりと分かれる話題の的だが、日本でもそれと全く同じ現象が起きている。最近、日本で最も注目を集め人気も高く、テレビでもしばしば紹介されているのがパクチー料理専門店。多くのパクチー好きから熱い声援を送られている。日本のパクチー好きの人は、一度に1皿単位で生のパクチーを食べたり、パクチー鍋を食べたりと、まさにパクチーの虜になっている。
世界各国で中国料理店は珍しい存在ではなくなっている。一般庶民に受け入れられ、現地の人々の食習慣の一部となっているなら、それは「侵略的外来種」と言うことができ、心を射止め、胃袋をつかむこの争奪戦はますます盛り上がりを見せるだろう。
そろそろ新鮮なザーサイを使った炒めものが食べたくなってきた。筆者が住んでいる町は日本最大のザーサイの産地で、ここなら新鮮なザーサイが手に入る。現在、中国野菜が日本を「侵略」し、現地の人々の舌と胃袋を「虜」にしているといえよう 。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年5月12日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn