シュプリンガー・ネイチャー社はこのほど、2016年に同グループの学術誌で発表された、世界を変える優秀論文・レポート180編を選出した。これには中国の科学研究者が執筆、もしくは共同執筆した9編が含まれる。その主な内容は農村部飲用水システム、赤土植物回復、アムールトラ・アムールヒョウの研究、窒素肥料による稲穂の増加メカニズムの研究、とうもろこしの耐乾性の研究、有機農業3.0時代などの課題に関連した論文となっている。経済日報が伝えた。
同グループの学術誌には「ネイチャー」とその関連誌、「サイエンティフィック・リポーツ」、Palgrave Macmillan社の学術誌などが含まれる。同グループの各学術誌の編集長は自誌で昨年掲載された記事の中から、気候変動、疾患、社会の不公平といった現代社会において最も解決が急がれる問題に最も大きな影響力を及ぼす記事を1編ずつ選んでいる。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月12日
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