中国科学技術部(省)国際協力局が発表した情報によると、中国科学技術大学の朱彦武教授が新型炭素材料の研究でグラフェンの技術革新と産業化を大いに促したことにより、ベトナム・ハノイで12日に2017年度アジア太平洋経済協力会議(APEC)革新・研究・教育のための科学賞「ASPIRE」を受賞した。科技日報が伝えた。
同賞は米国の出資により2011年に創設された。APECの政策、革新的な研究開発、技術・知識共有による経済成長の促進、貿易・投資、持続可能な発展の職能を通じ、国際科学技術ネットワークを強化させ、革新の研究と融合を奨励することが目的。授賞は毎年1回で、賞金は最高2万5000ドル。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月15日
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