中国大洋第38次航海第3航行段階現場総指揮の■長斌氏(■は烏へんにおおざと)によると、有人潜水艇「蛟竜号」を乗せた科学観測船「向陽紅09」は22日未明、マリアナ海溝の作業海域に到達する見通しだ。蛟竜号は23日に、世界で最も深いマリアナ海溝のチャレンジャー海淵で、本航行段階初の潜水作業を行う予定だ。新華社が伝えた。
蛟竜号第3航行段階作業計画表によると、本航行段階ではマリアナ海溝とヤップ海溝で深海潜水作業を10回実施する。すべての潜水作業の具体的な日時、参加する潜水士は科学者と潜水作業部門の人員によるコミュニケーション、事前の準備をしやすいようにすでに手配済みとなっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月22日
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