中国の国家校正測定能力が世界4位に浮上

国家質量監督検験検疫総局と中国交通輸送部（省）、中国科学技術協会が主催する「2017年世界計量記念日」メインイベントが20日、北京市で開催された。同日は18年目の世界計量記念日で、テーマは「計量と交通」だ。人民日報が伝えた。

風を切り疾走する高速列車では、ボルトとナットの嵌め合わせから軸間距離や車間距離にいたるまで、計量は「中国の速度」に正確な計量で貢献している。国産大型機「C919」が初飛行に成功したが、計量は大型機の開発、テスト飛行、航行の全過程に関わってくる。中国の計量科学技術水準は近年、大幅に向上している。基礎的・先進的・共通性計量科学研究成果が次々と生み出されているだけでなく、世界が認める国家校正測定能力が世界4位に浮上し、「大計量」の産業構造が初歩的に構築されている。（編集YF）

「人民網日本語版」2017年5月22日