四川省安全科学技術研究院の職員はこのほど、3Dレーザースキャナーを操作し、四川大地震跡地のデジタル化風景模型を示した。3Dレーザースキャナー技術は風景再現技術とも呼ばれる。同技術は伝統的な単点測量と異なり、スキャンする物体表面の3Dポイントクラウドデータを提供する。測量の精度は最高でミリ級に達し、対象となる景色を立体的に再現できる。四川省安全科学技術研究院は同技術を使い、四川大地震跡地、楽山大仏などのデジタル化画像データを記録している。これは建築物の維持と修復、地質災害多発地帯の計画などに対して重要な意義を持つ。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680